2019 年 1 月 30 日 スペースたんぽぽ 講座番号 560
新ちょぼゼミシリーズ「オルタナティブな日本を目指して」(ちょぼちょぼ市民によるちょぼちょぼ市
民のためのゼミナール)第 20 回
「これでいいのか!?原子力損害賠償法-福島第一原発事故の教訓から」
講師:竹村英明氏
(発電会社「イージーパワー」)と電力小売「グリーンピープルズパワー」代表取締役 、NPO法人市民電力連絡会理事長
福島原発事故により東日本一帯は甚大な被害を受け、今もその原状回復や被害者の救済
は遅々として進んでおりません。技術的な問題もしかりながら、やはり大きなネック
は、加害者である東京電力や事故責任者の国が「原発過酷事故」時における十分な備え
をせず、原子力災害対策のための費用負担=必要な資金の確保をあらかじめほとんどし
てこなかった点にあります。既に事故直後の国会において、原発事故災害時の賠償責任
や負担の在り方を定めた原子力損害賠償法については、その抜本改正が早急に必要であ
る旨の附則追加や付帯決議が別の関係法制定時になされておりましたが、今般、遅れば
せながら、この法律の改正案が国会で可決成立しました。しかし、その中身は、ほとん
ど現状維持のままのひどいものでした。今回はこの分野にお詳しい竹村英明様に来てい
ただいて、この改正法案のお粗末な内容や、そのどこに、どのような問題があるのか
を、福島原発事故の教訓を踏まえながらお話いただくことにいたしました。みなさまの
ふるってのご参加をお待ちしております。
は遅々として進んでおりません。技術的な問題もしかりながら、やはり大きなネック
は、加害者である東京電力や事故責任者の国が「原発過酷事故」時における十分な備え
をせず、原子力災害対策のための費用負担=必要な資金の確保をあらかじめほとんどし
てこなかった点にあります。既に事故直後の国会において、原発事故災害時の賠償責任
や負担の在り方を定めた原子力損害賠償法については、その抜本改正が早急に必要であ
る旨の附則追加や付帯決議が別の関係法制定時になされておりましたが、今般、遅れば
せながら、この法律の改正案が国会で可決成立しました。しかし、その中身は、ほとん
ど現状維持のままのひどいものでした。今回はこの分野にお詳しい竹村英明様に来てい
ただいて、この改正法案のお粗末な内容や、そのどこに、どのような問題があるのか
を、福島原発事故の教訓を踏まえながらお話いただくことにいたしました。みなさまの
ふるってのご参加をお待ちしております。
1 月 30 日(水) 18 時~21時(開場17 時 30 分)
参加費(資料代含む):800 円(学生 400 円)
たんぽぽ舎のあるダイナミックビルの 4 階 JR 水道橋駅西口から 5 分:水道橋西通りを神保町方面に向け て左折、グローバルスポーツビル、GS 跡地(セブンイレブン)を過ぎて鉄建建設本社ビルを過ぎたら左折。
東京都千代田区神田三崎町 2-6-2
tel 03-3238-9035 fax 03-3238-0797
Email: nonukes@tanpoposya.net URL: http://www.tanpoposya.com/
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